LEXUS主催のLEXUS NEW TAKUMI PROJECTは、日本各地で地域の独自性や技術を生かし、新しいモノづくりに挑む「匠」を応援するプロジェクトです。このプロジェクトは、2016年に始まり、プロジェクトのスーパーアドバイザー、放送作家の小山薫堂氏を迎え、ファッションジャーナリスト・アートプロジューサーの生駒芳子氏、そして、意と匠研究所のデザインプロヂューサーの下川一哉氏がサポートメンバーとしてプロジェクトに選ばれた匠の方々の作品作りにサポートする役目になります。
3年目となった今回は、全国47都道府県から50名の匠が選ばれました。
2018年夏、レクサスギャラリー高輪でキックオフセッションが行われました。そして、サポートメンバーが選ばれた匠の工房に訪ね、制作アイデアのコンサルティングを行われました。

2019年、1月24日に、東京ミッドタウン日比谷で、匠の方々が手掛けてきた作品が発表されました。

モノサーカスの代表、武石 一憲が福岡県選出の匠として選ばれ、サポートメンバーの下川一哉氏からの応援のもと、3Dプリンティング技術で作られた彫刻作品 「カレント」を作り上げました。
海の底にダイナミックに動く魚の群れをイメージして作られたとても繊細なオブジェは、手で彫刻することはもちろん、3Dプリンティング技術でも作品の細部が製造限界に迫る、困難な構成・構造になっており、何度もデザインの修正を行いました。繊細かつダイナミックな要素が見失われないように、細部と全体のフォルムを調和させた、アクセサリーの繊細さを纏うオブジェの制作は、最先端の3Dプリンティング技術でも一筋縄ではいかない挑戦の連発でした。

出来上がったオブジェは、グラスのドームの中に置かれ、ベースには、LEDライトが内臓され、ライトアップされると違った表情が楽しめます。

「カレント」は、受注生産で販売しております。製造期間は、4~5週間が必要です。
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